悪しきベストメンバー制度
レッズ時代から「こうと決めたらこう」という部分が覆った記憶はない(現実的妥協を図った部分はあれど)ので間違いなく何かしらの処分が下されるのは確実なのだが、この件に関して言えば犬飼会長の「アマチュア的精神」を露呈したものでしかないかなと。
ベストメンバー制のデメリットは以前にも語ったことなのですが、選手やチームの強化にもJリーグ側が言い訳をしている「サポーターへのマナー」のいずれにも当てはまるものではないかなと。
理想はターンオーバー制度をスムーズに出来るチームが誕生すること。そうすればクオリティの高い選手が増えることにも繋がり、特定の選手の負担も減る。それこそ今問題になっている代表の怪我人問題だって解消にも繋がるはずである。
無論スペシャルワンの選手はこの限りにあらずだが、少なくとも我々サポーターは多種多様に選手が出てくるのを見たいのでありお仕着せのベストメンバーは見たくないのである。
犬飼会長自身は昨年の啓太を引き合いに出し、「あれぐらいの出場試合数が当然」と見ているようなので現状の選手の疲弊具合には納得がいっていないのでしょう。
ただ欧州の大半(欧州カップ戦に縁がないチームを除いて)はターンオーバーを活用しベストメンバーとのバランスを模索しながらチームのクオリティを下げないことに重きを置いておりその最良のバランスを導き出したチームが結果を挙げているのである。
高校野球の連戦連投に代表されるようなファイトはアマチュアイズムでこそ成り立つものであり、その精神でもって「常にベストを尽くせ」では選手にとって酷なものでしかないものである。
また天皇杯の権威をここで持ち出すのも納得がいかない。やはり天皇杯の改革も視野に入れるべきではないのか?プロとしてのカップウイナーの権利の主体はナビスコに委譲して、天皇杯はアマチュアの大会にするべきだと思う。
ナビスコ→J2/J1混成の大会(近い将来はJ3も含めてプロチームのみ)
天皇杯→JFL・社会人リーグ・学生主体の大会(Jユースはここに混ぜても良いと思う)
にしたほうがスッキリするし大会の権威付けもはっきりするんじゃないのかな?
ベストメンバーについてはきちんとサポの総意を確認するべきだと思う。ベストメンバー制に賛成の人が果たしているのかどうか?
真に強いチームを作るためにはベストメンバー制度は百害あって一利なしの制度。これは間違いないことだと思うのだが・・・。
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