浦和レッズ選手紹介~2008シーズン~
遅ればせながらサッカーホリック版の選手紹介です。今シーズンはポジション別に。
GK
1 山岸 範宏
偶数年は山岸の年。03年シーズン以来交互に都築とのポジション争いを行っている。互いに怪我や調子の下降でもって入れ替わりが発生しておりそういった意味では気が抜けないシビアな争いを象徴しており、かつ今の他チームでは絶対に出来ない高レベルなポジション争いである。
昨シーズンの山岸はまさにその巡り合わせの悪さが祟った。出場機会に恵まれたタイミングはいずれも主力を欠いた戦いを強いられてしまい勝利に殆ど貢献できなかった。
オジェックはGKについては極力ローテーさせている印象があるだけに、チャンスを掴んで山岸の年にしたいところだがライバルは国際経験を得てワンランクUPしているだけに厳しいシーズンになるのは変わらずか。
23 都築 龍太
かつて無いほど充実した年。天皇杯決勝で見せた悲壮感はそのまま危機感へ昇華し、ワンランクスタイルアップした都築の姿を披露。これまで攻撃に生かすプレーが多かったのだがコーチングやポジショニングにも隙が無くなり不用意な失点が減少。さらに城南戦やエトワールサヘルとのPK戦でセービング技術の高さと精神力の強さでチームに大きく貢献した。
07年は都築の年となったのだが、GKとして円熟期にさしかかりつつある中でこれまで1年ローテーの壁を破る年となるのか?
セービングの安定感+ツヅキックといわれる精度の高いキック、さらにキャッチしてからのプレーの選択にラグが少ない点は要チェックである。
28 加藤 順大
余りにも高い正GKの壁。一昨年公式戦デビューを果たしたのだが、昨年は都築の強烈な壁に阻まれ出場機会に結局恵まれず。
年齢的にもそろそろ公式戦に慣れていかなくてはいけない時期に差し掛かっており、恐らく今シーズンは正念場になるはず。何しろ徳重がもう3年も神戸にレンタルされたままとなっており加藤も「試合に出たかったら外に行く」ということを視野に入れざるを得ない状況。
キャンプではサブメンバーの穴埋めとしてDF役を担当する機会があるようで、それが新たな道を模索するきっかけになるのかそれとも厳しさの象徴と見るべきか?
大谷とのポジション争いも待ち受けており茨のシーズンとなりそうだ。
29 大谷 幸輝
昨年は第2種登録でサテライトの試合に出場し、今シーズンついにプロ契約。U-19の代表にも選ばれており順調に行けば都築・山岸の後継者としてレッズの守護神への階段を上っていくことになると思われる。
タッパの高さなど加藤とは反対の特徴を備えているが、ここが第2のポジション争いの激しいバトルとなりそう。
TOP:都築-山岸
サテ:加藤-大谷
この図式かな?この争いで互いに成長してくれれば向こう10年はGKについては安泰でしょう。
GKは年次の面でも頭数の面でも問題無しと言ってよく、毎年言っているが上2人が円熟して衰えを見せ始める頃には下2人が伸び盛りのシーズンとなるといういい循環が出来る状況になってきている。正GK候補として遜色ない選手が2人いるというのは実はJの中では相当恵まれているといってよく、ひそかに誇るべきではないのかなと。
強いて問題点を言えば若い2人になるべく実践のチャンスを与えるべきというところか。今シーズンはナビスコ予選リーグがありそこで抜擢するチャンスがあれば面白いのだが。

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