January 31, 2010

浦和レッズの未来は明るいか?

懸案だった阿部の残留が決まり(夏に移籍というリスクはありますが)、陣容が揃いました。

陣容に対する評価は後日改めて行いますが、今回は別の話。

今週水曜日にエルゴラッソの年間総括版を手に入れたのですが、その記事内に闘莉王が監督批判・チーム批判のような発言をメディアに向けて発していたことが書かれていました。

そしてこの時浮かんだのが柏木のコメント。

(入団会見時)「『やろうとしているサッカーはすごくいいし、周りからいろいろ言われているかもしれないけど、全然プラスに考えてるから』っていう話を、ウメ(梅崎)も(山田)直輝もしていました。その中でやれるなら、絶対プラスになると思うし、それで直輝やウメとまた一緒にプレーしたいなっていう話もしてました。」

(1/25日の練習後のコメント)「駄目なこととかは結構正直に言っているので、それは選手間で話したらいいと思います。先にメディアに流すより、選手同士で話して突き詰めていかなければいけないですから(以下略)」

この辺に昨年までのレッズの問題点が凝縮されているのかなと。と同時に柏木を始め少なくとも梅崎・直輝といった選手は現状の問題点と目指すべき方向性と未来へ向けた展望をしっかりと捉えているということが分かった。

闘莉王の過去の言動を全て否定する気にはなれないが、やはりチームが一丸となって堪えるべき時に自身のポリシーに反するからと懇意の記者に向けて色々喋ってしまうというのはどう考えてもプラスではない(それを矯正できなかった周囲も当然問題ありなのだが)。

彼はメッセージをメディアに向けて発して「刺激」を与えることでチームを鼓舞しようとしていたのだと思うけど、要はラモスがかつてやっていた手法なのだが残念ながら日本のメディアは発信する側も受け取る側も未成熟なので結局闘莉王がやってきたことのそれは、単に「ゴシップを声高に叫んでいるだけ」に成り下がってしまっていた。

戦力として彼の流失を惜しむ声もあるが、柏木のコメントを見る限り今のレッズが未来志向のチームになるのであればやはり移籍させて正解だったと改めて感じる。ディフェンスに不安が無いわけではないけどそれ以上のデメリットを抱えて浦和レッズは走るべきではないと思う。

先々の展望を考えると状況を踏まえて最善の行動を選択できる選手が1人でも多く出てくればと思っている。志向しているボールオリエンテッドなサッカーは状況判断に優れている選手がいないと成立しない。そうした頭のいい選手が出てきていることが感じ取れたという点で将来に向けて明るい材料が出てきたのかなと。

| | Comments (0)

January 17, 2010

価値観の違いと移籍問題

今週発売されたサッカーマガジンとサッカーダイジェストはレッズに加入した柏木とレッズから出ることになった闘莉王の価値観・サッカー観の違いがはっきりと現れていて興味深かった。

柏木の移籍理由の1つにいまレッズが取り組んでいるパスサッカー・コンビネーションサッカーをやっているというのがある。フィンケ監督のサッカー観にシンパシーを感じたからレッズを選択したこと。以前のレッズは強かったけどサッカーは好きではなかったということが書かれていた。恐らくかつてのレッズであれば仮にレッズがタイトルを総なめしていてACL常連を維持していたとしても柏木は来なかっただろう。

さてそのかつてのレッズのサッカー観に惹かれてレッズに来たのが闘莉王。勝利至上主義という括りはちょっと違うような気がするが、とにかく勝つことタイトルを取ることだと主張し、それと今のレッズは違うと異を唱えて去ったのが闘莉王。

ギドの懐古主義的なインタビューでも現れていたが、今レッズが進んでいる状況はかつての「タイトルへ一直線」路線とは完全に道を違えているのだなと。現路線に合わないとして去った選手がいることは戦力としてはマイナスなのかもしれないが、方向性に賛意を示して新たな才能が入ってきたことからも分かる通り、改革は1つずつキチンと進んでいるのだなということを実感させてくれる。

少なくとも今期オフの動向は入れ替えという意味ではまだ旧スタイルの選手が残っているが、指揮官の意向・チームとしての新しい方向性に乗っかっている選手が来たことで確実に代謝は進んでいるということを示している。それがプラスなのか・意義あることなのかはシーズン始まってからのチーム状況で分かるのかなと。

| | Comments (0)

January 11, 2010

2010年シーズンスタート

いよいよ始まります。今日から始動です。昨シーズン同様、J全チームの中でTOPを切るというのは十分な準備が出来る土台がある一方早々シーズンが終わってしまったことを考えると複雑ではありますが。

ただ無為に過ごした感のある昨シーズンオフとは違い、オフのトレーニングメニューを渡した上で選手に事細かに指示を出しているようなのでその辺心配は無いのかなという気もしますが。(フィジカルと戦術理解度に課題があることは明白でしたし、指揮官も「真に足らないもの」は分かっているでしょうし)

さて色々と動きがありましたので少し整理しますか。

<宇賀神加入>

一時期、他チームからのオファーに応えるかも?という話が出ていましたが結局はレッズに加入という事で落ち着きました。ベンチ入りは果たしたものの出場チャンスは得られず(試合展開によっては可能性があったかも?という気もしますが)。サテライトでは得点に絡むプレーを見せていたのでその辺を評価されたのでしょう。

左サイドの工事現場状態をどう解消するのか案が出ていますが、宇賀神もその案の1つに挙がっていると思います。レッズユースという事でカラーは分かっているし実質2年目ということで開幕スタメンに名乗りを上げてもおかしくないのかなと。期待しています。

と同時にレッズユース→大学経由でレッズ入りという実績を作ったという事は今後はこのパターンを中心とした新卒選手採用になるのかなと。赤崎に断られた以外特に話が出ていませんが、安定した戦力確保を図るためにアカデミーの拡充→レッズユース関連の選手を集中的に採用となる可能性は高いのかなと。

<橋本レンタル放出・近藤/闘莉王退団>

リリースがCBに集中しているというのが引っかかっていたのですが、橋本・近藤リリースは止む無しかなと。ここまでノーチャンスの状態で指揮官の要望に応えられなかった(再三いっていますが、ナビスコ予選に出場できなかったのは痛かった)というのもありますし、闘莉王放出でも残留できなかったという事は構想外だったのでしょう。橋本については「経験を積めば・・・」という期待もこめてレンタルとなったということでしょう。

闘莉王については前も触れましたが、様々な要因が絡んでのことだと思います。これまでの功績については感謝することしきりですが、ラストイヤーの気抜けプレーの多さを考えると「絶対に阻止すべき人材」の域から落ちてしまったのが残念だなと。海外挑戦を匂わせておきながら早々に論点をすり替えて国内の妥当なチームに落ち着いたという点も個人的には納得がいかないですし。

<高崎復帰>

レンタル組(高崎・野田・小池・赤星)の中で帰還が許されたのは高崎のみ。ということは彼ぐらい目立つ実績を挙げないと戻って来れないという事でもある。とはいえハイポストに強い選手、ポストワークの心得がある選手がいないということを考えると復帰というよりも補強の意味合いが強いのかなと。

水戸では2TOPの片割れとしてポストワークを担当していましたが今度はもう少し難易度が高く中盤の構成も異なる1TOPでの起用が見込まれるだけに、得点というよりも「流れを壊さないプレー」を期待したいなと。エジミウソンをサイドに押しやって1TOPのレギュラーポジションが掴めればJ2レンタル修行作戦もようやく実ったといっていいのかなと。年齢的にはそうチャンスは無いと思いますが、後は巡り合わせかな?

<柱谷幸一氏GM就任>

結局TD制は1年(実質半年)で崩壊し、元々やっていた強化体制にシフト。就任当初は放出ばかりが噂され、柏木以外決まっていなかったためネガティブ一色と化していた状況。社長が強化担当の責任を負うという厳しい状況に追い込まれていたわけですが、だいぶ前に噂に上がった人物が急に降って湧いたように就任となりました。

手腕・実績としては監督兼GMとしてやってきただけに過去にGMをやってきた中では森さんに近いのかな?引っかかるのは柱谷氏はどちらかというと育成強化を視野に入れた中・長期プランをベースにしたチーム改革の実績はあるが短期的に結果を出すための強化については殆ど無いに等しいということ。それはフィンケ監督もしかりなのだが先々を睨んだ大計を得意とする一方で眼前の問題に対するケアが果たしてできるのかという疑問はある。

指揮官の方向性と合致している部分も多く、スタイルも含めてシンパシーを感じても不思議ではないがそれがサポーターの求める方向性と合致しているのかは微妙なところ。ただアカデミーセンターの矢作氏、フィジカルコーチの池田誠剛氏、ユースコーチの堀氏など下部組織に人材が集まり始めておりそこにこれまでの実績を生かした柱谷氏の施策が融合すれば将来の戦力強化という意味では磐石な築けるかもしれない。そっちの方向にまず期待したい。浦和レッズの10年計画を考えるのであれば極めて重要な抜擢だが、1年で頓挫するリスクは大いにある。まず最初の半年のアクションを見てみたいもの。

<柏木獲得>

正直な感想は来てくれる事自体が意外であった。同タイプの選手である金崎・香川にもオファーを出しているがその中で最も可能性が低いと踏んでいたからである。

だが実際は2年連続のオファー、しかも今回のオファーは10月の段階で早々と出しておりフロントの機先を制した動きが功を奏した形となった。早期にオファーを出していなかったら広島がACLに出場できる可能性があると分かった時点で逡巡していた可能性もあった。

レッズのサッカーで不満があったのは左利きの選手が少ないために左足で精度が高いプレーが求められる局面でリズムが失われてしまうことにあった。特にパス回しで左が使えないために切り返しをする必要があるためテンポが狂ったり相手の帰陣を許す展開が何度もあった。柏木の存在はそうした問題を解消してくれるに違いない。

あと右足でシュートしたシーンも多く、決して「左ONLYのレフティー」というわけではなさそうだ。運動量も多くレッズの目指す方向には適合している。そして何よりキャラクター。レッズに今までにないタイプなだけにチームの盛り上げ役、調子に乗らせてスタジアムを巻き込むようなそういった仕掛けが出来る選手なのではないかなと。

怪我が無いことを祈るのみ(指揮官は直輝との融合系を理想としていただけに、直輝の怪我は痛い)

<スピラノビッチ獲得>

まだ正式決定ではないが内定という事で挙げておきます。CBについては森重にオファーを出し断れて以降全くアクションを起こしていないかのように思えましたがしっかりと獲得してくれました。アジア枠は夏以降に行使するという話があったので恐らく森重に断られてから構想通りに上手く話が進まなかったのか、セカンドプランを遂行させた結果という気もしますが次世代のオーストラリアを代表する選手になるかも?というレベルの選手を獲れたというのは望外の結果かなと。

恐らくフィンケ監督のオーダーは20~24、国内でその世代の選手を引っ張ってくるのは至難の業で(それこそ森重ぐらいしかいなかった)そこに拘ったからアクションが遅れたのか、最後に引き当てたから良しとすべきなのかは彼がフィットするかどうかにかかってくる。高さを持つ選手が少ない今期のレッズにとってDFラインの核となってもらわないと困るわけで。

他、噂があるのは岡本の昇格とサヌーぐらいかな?恐らく今期オフの補強はここで打ち止めでしょう。ここで更なるアクションがあったら驚きですが。後は阿部の契約延長問題かな。阿部の契約延長が勝ち取れなかった場合、守備的ポジションのリスクが相当膨らんでしまう。強化構想に支障が出る前に何とか決着させて欲しいもの。

まだ不安要素は残っていますが、何はともあれ2010年シーズンスタートです。

| | Comments (0)

December 24, 2009

2009年シーズン総括

と書いたはいいが、今シーズンほど評価の難しいシーズンもない。

02シーズンよりも前であればチーム状態の悪さや課題への改善具合に対して評価すればよかった02~08シーズンであればタイトルという明確な指標でもって評価すれば良かったが、今シーズンは「中長期スパンの改革の途上」という切り口だと、評価云々を言うのには適していないシーズンであるといえる。

ただこれは言い方を変えれば「明確な目標を設定しなかったことの所作」でもあるといえる。タイトル・結果を除いた土台作り・スタイル構築を前面に打ち出したことで指標が見えにくくなっていたことは間違いない。そのことに異議を唱える人は多いがそれは今までレッズがサボってきたことでもある。結果ばかりを追い求めて土台が崩壊する寸前であったという事実は昨年の今頃嫌というほど味わっている。

結果だけで見ると昨シーズンと殆ど変わらなかった。だが中身はだいぶ変質している。その点で持って総括するのが最も妥当だろうと思われる。

<指揮官の差>

レッズ崩壊のトリガーとなったゲルト・エンゲルスの施策がことごとく裏目に出た08シーズンのツケを払わされたのが09シーズンだったなと感じる。春先の好調は08シーズンまでで溜まった鬱積みたいなものが全く異なるスタイルのサッカーで発散されたからというのが大きい。原口・山田直輝を筆頭にこれまで使えといわれてもアリバイ的にしか使ってこなかった若手選手が続々出場してきた。フィジカルに難あれど機会を得たことで新鮮さをもたらしてくれたことは大きい。

またベテランに代表される既存選手もレギュラー保障が無い状態という事で、若手の躍動に刺激を受けて一部の選手を除いて動きが改善されていたかな思わせる活躍を見せていた。春先は間違いなくフィンケサッカーが善循環を見せていた時期である。

その象徴が代表組が離脱していたナビスコ予選の頃のサッカーで、質量共に劣るはずの陣容で見事なアクションサッカーをしていたのには驚いた。だがその後に代表組が合流した時に生じた「ギャップ」が未だに尾を引いているような気がしてならない。どうもしっくりいかないなと感じ始めた6月のマリノス戦をきっかけに会心のゲームというのがなくなってしまう。

夏の暑さとフィジカル・怪我の問題もあったが一番大きかったのは、戦術消化力の乏しい選手がバランスを崩してしまったことでチーム全体の連動性が鍵を握るフィンケサッカーの魅力が大幅にトーンダウンしてしまったことにあるのではないかなと。

恐らくだが、フィンケはナビスコ予選後半3試合のようなサッカーであったり去年の高円宮杯決勝のようなサッカーを志向しているのだと思う。

高円宮杯決勝を久しぶりに見たが今見ても鮮烈。ボール狩りといっていいぐらい相手のボール保持者にどのエリアでもしつこく当たり(時には持ち場を離れてでも遂行)、奪ったら即仕掛ける。サイドアタッカーは常に適切なバランスでスペースに向かって走りこみそこにショートパスか、サイドチェンジで素早く展開。ポストワーカーがボールを持ったら2列目以下がサポートに入るといった動きが躊躇いなく出来ていた。そこには特定の個というものは余り関係なく攻守において誰かに依存する関係性は見られなかった。

多分こうしたサッカーをTOPチームで具現化したいというのがフィンケ監督のいう所のコンビネーションサッカーでありボールオリエンテッドなサッカーなのかなと(CB云々の問題をチームの運動量と守備でカバーする発想を持っていると思われる)。

ビジョンという面においては前任者以前の指揮官に比べると圧倒的に優れている。到達点(と思われる)を示すことで質への期待感はまだ持っていいと思う。

ただそれを「伝える」という点においては各所で言われているメディアへの対応などを含めると弱い。メディアリテラシーの問題といえばそれまでだが、眼前の事象よりもメディアの言葉の方が影響力がデカイ状態が続いている現状を考えるともう少ししたたかに活用するべきなのではないかと思ってしまう。

また勝負師の要素やベンチワークの点では歴代の監督よりもいまひとつな部分が多い。選手起用という意味では若手のモチベーション向上に貢献している一方で中堅・ベテラン選手を活用して流れを変えるといった小技は余り意識していないように思われる。というよりも目先の結果よりも先々を見据えてといった部分が大きいなという気もします。

<フロントの問題は相変わらず>

今シーズンもフロントの不手際は続いてしまった。過去のツケを払わされている部分もあるが、ゴタゴタ感は変わらずで社長交代(辞任・解任・任期満了など説が出回っているが・・・)、柏木獲得の早期オファー(解禁日早々にオファーを出したのは良かった)を除いては後手後手に回っている感のあるTD、そのTDが入院した後のフォローの拙さ(社長が兼任というのは能力の面以外に問題があると思うのだが)、その他監督解任騒動でひと悶着、闘莉王問題など少なくともチームの安定運営に向けてサポーターを安心させる要素を殆ど提示できなかったフロント陣に対していい評価は下せない。

一番問題なのは指揮官が提示しているビジョンに対して中・長期の戦略面で具体的な指標なりアナウンスなりといったものが示されていないという事。ノルマがないことを問題視する声もあったが、それはそれとして「レッズをこういう風にします」といった部分がやたら曖昧で「レッズスタイルの構築」というもっともらしい言葉でありながら具体性に欠いたものでは納得する人の方が少ないだろう。

レッズスタイル=ボールオリエンテッドなサッカーの構築であるならば、もう少し指揮官をサポートするようなアクションを起こさなければいけないはずだしそうでないとするならば指揮官の評価・選定も含めてもっと具体的な行動でもって範を示すべきなのではないかなと。

かつてのように余計な情報までリークするようなディシプリンの無さは不要だが、過度な秘密主義は不信感を増大させるだけ。来シーズンはまずフロントの動き・強化のところがまず問われることになる。フィンケ監督に無用な言い訳をさせないようにする意味でも、しっかりとした補強と2010シーズンの具体的な指標を明らかにすることこの2つを求めたい。ここがダメだと恐らく今シーズンと同じ顛末(あるいはそれよりも酷い状態)になってしまうと思われる。

| | Comments (0)

December 13, 2009

2009年シーズン総括~まずその前に~

さて他チームに先んじて(といってもまだ残っているのは4チームだけですが)浦和レッズの09シーズンは終了してしまいましたのでぼちぼち総括するタイミングとなってきました。

ですがその前にやはり触れとくべきは闘莉王の件でしょう。

移籍先が決まる前に契約満了の通告をオフィシャルで告知したのは、フロントとしての意地もあるしメディア対策の一環でもあるのでしょう。経緯も含めて(真贋はともかく)掲載しているのは一応好感が持てます。

合意に至らなかった理由がチーム方針の総意なのか、個人的な怨嗟なのか、金銭面によるものなのかはいずれ方々のメディアを通じて闘莉王本人が示唆してくれるものと判断していますのでそれはさておいて、個人的には「戦力的に大痛手でもレッズの現況の方針を堅持するのであればいつかは採らねばならなかった施策」と判断しています。

フィンケサッカーが闘莉王のようなプレースタイルを良しとしないのは明白で、闘莉王のプレースタイルを象徴するような過度の攻め上がりや突如ロングボールを放り込んでボールロストするといったものは以ての外のことだと思われます。あくまでアクセント・オプションのレベルの範囲であればフィンケ監督も許容するという発言が過去にあったと記憶していますが、闘莉王は勝つためなら手段を選ばない選手。指揮官は彼のプレーを批判するようなコメントを発したことはないので「結果オーライ」の大人の対応に徹していたので特に大事にはならなかったですが、いつかギャップとして顕在化するのは明白だったかなと。

恐らく一番乖離していたのはチーム方針の部分で、勝利よりも土台の構築が重要でありタイトル争いはその為にはむしろ邪魔な要素にもなりうるという所で論争があったかと思いますが目指すものの違いが今回の件の引き金になったのかなと。その後闘莉王の発言がトーンダウンしたり去年あれだけ揉めたサポーターに理解を示す発言が続いたのはフロントサイドから釘を刺されたものと思われますし。

いずれにしても今シーズンの闘莉王のプレーには不満が残った。以前であれば闘志をむき出しにして攻守に執念を見せていた部分がすっかり抜け落ちてしまい相手への脅威とはなっていなかった部分があった。高さにおいては絶対性を変わらず発揮していたが3バックでの守備と比べてやはり腰高で安定性をもたらす域には至らなかったなと。

当然移籍金を得られる形で彼を出すのが一番理想だったのだが、ルール変更によって無償リリースとなったのが一番痛いが、仮に契約延長を受諾して残ったとしてもわだかまりが解消されないままシーズンインしてもまた揉め事+メディアのネタを増やすだけでメリットは少ない。高さの面と日本人CBの人材難を考えるとレッズにとっても痛手だがここで決断すべきことだったのかなと思います(残ったとしてもW杯後に海外では却ってフォローが難しいですし)。

これで戦力補強がスムーズに出来れば万々歳なのですが、ターゲットの森重がFC東京へということでざっと見る限り移籍の可能性があって戦力になりうる選手は片手で数えて余る程度。

となると外国籍CBに頼らざるを得ない。ここは必須として後は阿部の残留の可能性に賭けるしかないのかなと。今シーズンと同数で回すのであれば外国籍CB+坪井に阿部・山田暢で十分という事になるので。後は噂の育成枠の外国人選手とユースから岡本(彼はいまCB担当なので)をプラスすれば数は足りるということになるが、近藤が定着しなかったのは至極残念だなと。

オフィシャルの言を信じるならば森重以外にも候補選手はいて少なくとも1人は補強するという施策を採るはずですが果たしてどうなるやら・・・。

今期のオフはフリートランスファーが大量発生するのでチャンスなのですが恐らく指揮官のオーダーは20代前半~中盤ぐらいと思われますのでそのオーダーに沿ったCBの補強が可能なのかが何ともいえないところですが(戦力的な意味合いと実際に獲得可能なのかという点において)。

次からはまずレッズの09シーズンを総括します。

| | Comments (0)

December 06, 2009

レッズ0-1アントラーズ(2009.12.5)~課題残して来シーズンへ~

健闘はしたものの彼我の差はまだ縮まってはいないという事がさらけ出されてしまった最終戦。一番大きいのはギアチェンジ・切り替え・緩急といった変化の部分でレッズは単調でありアントラーズは相手を脅かすのに十分であったということ。

ボクシングで言うとレッズは序盤からラッシュを仕掛けるがパンチが軽いので相手のガードを崩せず、反対にアントラーズはジャブで相手を警戒させてここぞという所でカウンターを仕掛けてKOするという王者のスタイルを貫いていた。

レッズがやろうとしているコンセプト自体は間違ってはいない。同サイドに圧力をかけて2列目の選手主体にガンガン仕掛けていくというのは、はまれば点を奪えるが精度がまだ粗いために確実なる脅威になりきっていない。従来のレッズ仕様で新しいサッカーを仕掛けるためにはここが限界なのかなという印象を与えてしまった最終戦であったかなと。

でも昨シーズンの「あの」無残な姿、先の見えない絶望感に比べればマシで雑音を封じて考えれば課題が明白になり切り落とすべき部分と生かすべき部分と足らない部分がはっきりしてきたのだから何をするべきかは本来であれば分かりやすくなった分良しといえるのだが、問題は明白になった課題をどう解消するかという点にある。

技術や戦術理解度の部分で落差があるのだからそこを育てて埋める・補強して補うというアクションを起こさなければならない。だが今のところはっきりしている部分は乏しく噂ばかりが先行している。この状況にサポーターの大半は嫌気がさしているのではないのだろうか?

ともかくフロントはまず来期に向けての体制を整えることを優先して欲しい。監督が留任するのであれば意向を汲み取ったアクションを起こせるはずでその部分をもう少し明確にアピールして欲しい。情報を統制する意味で沈黙するのは仕方がないのかもしれないが、噂話をけん制する意味でも小出しの情報発信は必要ではないのかなと。

今のサッカーで結果を出すには

1:ボールを確実に保持できる選手

2:パス/クロスの精度が高い選手

3:局面において戦術の応用が必要な時に切り替えられる選手

4:指揮官と選手のギャップを埋めるバイプレーヤー

が必要。1は以前であればポンテがその役割を果たしていたのだがコンディションの影響かミスが多くこの役割を背負うには厳しい状況。ボールを持てないとピンチが増えるだけなのでポストプレーヤーの確立は必須であるといえる。

2はここ数試合特に感じていることでサンガ戦もアントラーズ戦も精度がしっかりしていれば得点チャンスという局面は何度もあった。プレッシャーのかかる局面で精度の高いプレーが出来る選手の数が増えれば数的優位が保証されている同サイドに対して圧力をかける攻めが可能となる。ただそれが単純な戦力補強で賄えられるのかは微妙なところだが。あとは選手間の意思疎通の問題でもある。

3は今の戦術においては特に重要で攻守の切り替えがスムーズに行かないと失点増に繋がってしまう。運動量の適切なコントロールも必要だし相手の変化に応じてフレキシブルに動ける状態にならないと結果になかなか繋がらない。1つのタスクに邁進する選手をどう捌くかという判断が出来る選手が11人の中に1人でもいるとだいぶ楽になる。

4は今シーズン感じたことだがフィンケイズムを浸透させる役割の人材が少ないなと。コンセプトのブレではないが選手の思惑と指揮官の思惑が乖離している部分が少なからずあった。改革時期においてはどのチームもそうだが指揮官の子飼いの選手が存在してその選手が現場レベルでイメージを浸透させることで戦術理解度を向上させるというやり方を採用するべきであるがそれが出来なかった。願わくば外国人枠の1つはそこに割いて欲しいのだが今のところそれは難しい状況のようである。

単に若手ばかりを使えばいいというわけではないが、適切なバランスを維持しながら徐々にモデルチェンジを図る必要があると分かった09シーズン。結果を求める声が大きいレッズでは屈む事への抵抗感がなお根強いので難しいのは分かるがならば成長を促進するためのきっかけ作りをもっと積極的にやっていかないとダメ。

改革の成功というのは些細なきっかけからというケースが多いような気がする。来シーズンそのきっかけがないとまた1から・・・という事になってしまうわけで課題改善の為により多くのアクションを起こすようフロントには求めたい。でないとこの悔しさを昇華することは難しいものと思われる。

| | Comments (0)

November 15, 2009

勝っても負けても

周囲の喧騒が収まる気配もないというかスタジアムは去年に比べれば一体感は雲泥の差だしネット上や一部のメディア上で騒がれているような状態ではないので自分としては比較的冷静。

勝っても負けても騒がしいのはレッズ史上初ではないかな?もう状況としては今期を総括しつつ来期「以降」の反撃を視野に入れていくべき段階な訳で監督続投が決まった以上は戦力の見直し&強化に向けてどのようなアクションを起こしていくかだと思うのだが。

結果はともかくとして3試合ベストであってもワーストであっても、戦力のある程度の入れ替えは仕方がないと覚悟している。戦術への適合性・フィジカル・メンタルの部分で100%現状で問題が無いとはとてもいえない。世代バランスの是正も含めると今期オフはしっかりと戦力の見極めと真に必要となる選手の補強は必須である。

現状は噂が先行している段階なのでシーズンが終了しておおよそ方向が見えてきたところでこの辺の話は総括したいと思う。今は目の前の試合に集中ってことで。

| | Comments (0)

November 07, 2009

お題目サッカーからの脱却

今さらナビスコの決勝談。

試合は非常に見ごたえがありカップ戦決勝ならではの緊迫感が画面越しでも十分伝わる好内容であった。(私見だが天皇杯決勝よりもナビスコ決勝の方が内容が充実していることが多い気がする。やはりシーズンのピークとシーズンの際との違いなのか)

先制点を奪った時点でFC東京に大きなアドバンテージがあった。なぜならフロンターレが「いつもどおりのサッカー」を仕掛けていたから。

力量ではフロンターレの方が上だが彼らは往々にして大事な局面で硬直したサッカーに陥ってしまうことが多く、変化をつければ決められるところで正面突破に終始してしまう。

反対にメンバーに欠場者がありベストな状態ではないFC東京は「カウンターを狙う」ことを大前提にできたことで守備意識を向上させることが出来た。イメージはこの前等々力でやったレッズvsフロンターレ戦のような感じか。

驚きはやはり米本。彼のプレーについては東京サポーターからも絶賛の声が上がっており、守備職人型ボランチとしては攻め上がり・ミドル・ロングパスなどの思い切りも持ち合わせており間違いなく「代表に」という話になってくる選手だとおもう。

それとFC東京のサッカーの質が変化しているなと感じた。このチームに抱いていた印象はタイトルにある通り「お題目サッカー」つまりコンセプトありきでそれを声高に喧伝することでイメージばかりが先行し実際のサッカーがイメージに縛られだんだん硬直していくか、イメージとかけ離れたものになっていくことが多かった。ハラヒロミの「攻撃サッカー」とか城福監督が掲げる「ムービングフットボール」しかり。

この日の東京のサッカーは「人もボールも動く」というテーマの割には守備偏重であったが、カウンターの際に闇雲に放り込むのではなく、サイドスペースを基点に走りこませ繋ぎも織り交ぜながら攻めていたことでフロンターレの腰高気味のディフェンスを突けていたと思う。これが大きかったし、何よりチームとしては勝ちきるために何をすべきかという点で集中できていた。

やっているサッカーは言行不一致であったものが、結果を出したことで自信になり言葉に掲げなくてもチームコンセプトとして遂行することが出来るようになるそういうステップを登ることに成功した試合であったのかなと思います。

リーグタイトルを狙うには選手層の面など改良ポイントは多いですが、前回の優勝時よりも手ごわいチームになる要素は持っているなと感じた試合。

反対にフロンターレはここぞの場面で前線がかみ合わない、中村がマークされるとチームの機動力が落ちるなど課題は変わらず。何しろ決定力に依存している部分が大きいチームなので大量点が期待できる一方はまると何も出来ないまま終わってしまう。これが解消されないと国内外のカップ戦を制するのは難しいのかなと。

唯一多少紛れがあってもパワーで押し切れるリーグ戦にかけるしかないと思う。

さて、せっかくの好内容もチェアマンの「あの」アマチュア的発言で台無しになってしまった。どのチームの選手も悔しい負け方をすればメダルを外す等の行動は出てくると思う。それは人間としての感情の発露なのだから仕方がない。

高校球児ならばともかく、聖人君主然とした態度を負けても貫けというのはたとえプロであっても酷というものがあると思う。ただそれがまさか賞金返還という一大事になるとは思わなかった。準優勝で賞金返還であれば負けたほかのチームは全チーム罰金を払えという事なのだろうか?

鬼武・犬飼が仕切るようになってからだんだん「アマチュア」的批判・いちゃもんの類が増えたような気がするが、こうした「言わなければ問題かどうか分からなかった」事項をあえて声高に叫ぶことが、果たして真の意味でプラスになるのか?

その点を考えないまま思いつきで発言することが多い両名にTOPでいる資格はないように思うのだがいかがなものだろうか?マナー問題は彼らの言動にこそ向けられるべきであると思う。

| | Comments (0)

November 01, 2009

改革続行へ

どうやらバタついていた(本当にバタついていたのかは分からないがメディア的には)監督人事問題はフィンケ続投という形で収まりそうである。

ここ数ヶ月の一部メディアの悪意・本音剥き出しの表現ばかりが飛び交っているが(老将という言葉までネガティブな意味合いとして使っているのだから、彼らは文字を凶器に出来る商売をしているのだなとつくづく感じる)去年と違って、メディアが作るレッズの現状との戦いの様相を呈しているような気がしてならない。

1つの事象・プレー・コメントをどう解釈するかで1試合の内容すら評価が割れてしまっている状態。アルディージャ戦のように誰しもが良さを見出せない試合ならともかくではあるが、1つの記事がサポの不安を招きそれが評価を結果として下げているのだとしたら本末転倒もいいところである。

だが改革続行という路線を継続するには現状のレッズの戦いはブレの連続である。春先のような状態が続いていて勝てないというのならもう少し違った印象を抱いていたはずである。アグレッシブにいった結果勝てないだとか、内容面で去年との違いを見出せていればと気がするのだが。

思い出すのは06年シーズンなのだが、この年の夏場を境に内容が徐々に劣化し始め勝つことが最重要視されアグレッシブに点を取りに行くのではなく守って凌ぐスタイルが常套手段となってしまった。思うにあれ以降今シーズンの序盤を除いて、結果も内容も充実していたという試合は数えるほどしかなくなってしまったかなと感じてしまう。

フィンケ改革も道半ばで思うようにいかずどっちに舵を切るべきか迷っている段階のように感じる。日本のサッカーにある程度順応させた勝つサッカーを志向するべきなのか、それともリスクを覚悟でもっと攻めにいくべきなのか?

私の見解としては続投は正解だと思う。

やはり序盤見せてくれたあのサッカーをルーキーが経験を積んだ翌年以降どのように変化するのかを見てみたいという思いがまず先に来ているというのもあるし、何より現状のレッズの状態で指揮官をまた1年で交代させてまたほぼ1からスタートというのは好ましくないと考えるからである。

それは戦力的な問題が大きい。何より改革期に必要なのは戦力の再構築なわけで円熟→停滞期にはまってしまった以上そこを脱して新しいサイクルに突入するためにはある程度の入れ替えが発生するのは止むを得ないわけである。

以前にもまとめたようにフィンケサッカーをより良くする為には「これまでにはいないタイプ」の選手がいないと難しいわけで、そうした戦力の見極め無しに指揮官だけ変えたとしても来期また同じ問題にぶつかるわけで無限ループに突入する危険もあるように思われる。

だが単に続投するだけというもそれは問題で、現戦力への梃入れはもちろんだがチームと指揮官がどのような方向を向いているのかをもう少し明確に示して欲しいと思う。ノルマ・目標の話がよく出ているが別に具体的な数値はいらないのでどういったサッカーを志向してその為に必要なものがなんなのかがピッチ上からあるいは伝わってくる情報から分かるようにして欲しいというのがチームに望むことである。

梃入れという事で明けて今日から新移籍システムでの交渉解禁となるわけでいよいよオフシーズンの話題で賑わう時期である。先行でいくつか話題が出ているがポイントとしては

・まず現有戦力の契約延長交渉が必要(阿部・闘莉王・坪井など守備の選手が契約切れ目前となっており国内外からのオファーが来る可能性を考慮して契約延長に向けてのアクションを起こす必要がこれまで以上にある)

・補強ポイントの1つに攻撃力の向上を挙げているがFWではなく1.5列目・2列目を担当する選手を多く抱えて質を維持することを前提としている

金崎・香川・柏木とメディアとしてはオイシイ3人が名前を連ねている。実際どこまでが本当かは何ともいえないが、オファーが届いているという記事があった香川・柏木はターゲットとして明確に意識しているのだろう。

よりによって一番充実していると書いたところから話が上がってくるとは思わなかったが、今シーズンコンスタントに出場していたのは原口だけ、しかもその原口も「予想よりも出場機会が多かった」と言及しているだけに怪我を抱える選手が多いアタッキングMFのところに指揮官・TDが不安を抱いているのかもしれない。

だが最優先は現戦力だけでも不安があるDFである。さらに流失のリスクを抱えている以上、外国籍選手も含めてもっと話が出てもいいはずなのだが・・・(以前オーストラリア代表MFの話が出ていたがそれが前述の3人に入れ替わって代わりにDF・ボランチを補強するというのであれば分からないでもないが)。

| | Comments (0)

October 25, 2009

レッズ0-3アルディージャ(2009.10.25)~改革これまでか~

何人かの選手が観念したかのように動きを鈍らせていったのが印象的であった。

ドタバタ感は去年の終わりごろを想起させ、連敗中と同じ欠陥をさらけ出す。もはや個々のレベルというには評しがたいほど厳しい試合であった。

ダービーだからなのか、レッズは先週できていたことが全くできず、アルディージャは降格ラインを彷徨うチームとは思えないソリッドなサッカーであった。

敗因はラインコントロールなのかなと。1失点目を仕方がないと割り切れず、無意識のうちに後ろに下がって及び腰のDFラインに対して周囲が連動できなかった。プレスとラインコントロールはコンビネーションサッカーには不可欠な要素。達也は先週ほど献身的な動きが出来ず(序盤で足を引きずっていたがその影響か?)バックラインは位置取りが徐々に中途半端になったことでまたアルディージャのラファエルのキープ力に苦慮した為にボールを奪えなくなってしまう。山岸の中途半端なポジショニングも問題であった。

それと前線のキープ力の差はどうしようもなかった。高原は下がったり仕掛けたりと独力での健闘はあったが周囲との連動性がまるでなく、達也は往時のようなドリブルが使えなくなってしまうほどキレのない動きだし、原口も序盤の序盤のみしか存在感がなかった。

レッズのサッカーはボールを保持している時間が長いほど有利に進められるサッカー。だからラファエルのように懐深くキープして捌いてくれると楽にチャンスをもぎ取れるのだが、何しろ労力と時間がかかりすぎる。

フロンターレ戦やアルビレックス戦のようにタイトな守備からチャンスをうかがうようなやり方でないと苦しいが一方でマリノスや今日の試合のように長いボールを軸に攻められるともうどうしようもない。FC東京も同じやりかたで苦しめてくることでしょう。

攻撃の迫力不足はいかんともしがたくてもチームとして何をしたいかの方向性が一致していれば打破できるケースも向いている方向がはっきりしなければ何にもならない。今日の敗戦でフィンケ監督が来期も指揮できる公算はグッと低くなったのは間違いない。内容結果とも完敗だし何より契約延長するべきだという論への説得力がなくなってしまった。

ショッキングな敗戦だがそれは目の前の結果へのショックというよりも、苦労を共にして新しいスタイルを作っていこうという高揚感みたいなものが喪失してしまったというショックの方が大きい。また1からやり直しになってしまうのか?指揮官の交代だけでかたが付く問題ではないと思うが改革路線の継承者を検討する必要があることだけは間違いない話である。

| | Comments (0)

«フィンケサッカーセカンドステップから戦力構想を読む~LAST~